このところ、御夫婦で「きくち体操」を受講されている方々が増えています。

 

二人とも元気じゃなきゃ、一緒に旅行にいけない。

これから先、どちらかが一方の介護をするなんて、そんなふうになりたくない。

 

確かに、親御さんの介護だけでなく、

夫（または妻）の介護で、残念ながら教室に通えなくなった生徒さんもいらっしゃいます。

この場合ほとんどが夫の介護ですが・・・・。

 

御夫婦で生徒さんの場合、

①一緒のクラスで授業を受ける。

一緒に側で動く、教室の中で別々に動く。

②別々のクラスで授業を受ける。

と受講の形は様々です。

 

一緒に動くと楽しい。

一緒に動くと妻（夫）がアレコレ注意してうるさいから別々に動く。

曜日を別にして一人の時間を楽しむ。

 

みなさんそれぞれに工夫されています。

 

雑誌「ハルメク」４月号・５月号で

「きくち体操」男性クラスの生徒さんを御紹介させていただき、

その記事を教室の掲示板に貼ったところ、

携帯で写真を撮られたり、コピーをされたりといつもの記事の掲載よりも反響がありました。

 

「うちの夫に見せて、なんとかして「きくち体操」をしてもらうわ！」

「私もそうする」

 

ますます、御夫婦で受講される方々が増えそうです。

 

「歳とるとね、普段はたいして夫婦の会話もないのよ。

でも、夫が入会してから、お互いに体操の話ができて、

会話が増えたわ。ほんとによかったわ！」

帰り際、ある生徒さんがおっしゃってました。

 

「どっちも歳とるからね～。二人とも元気じゃなきゃ。」

これは菊池先生のお言葉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても嬉しかったので・・・と

生徒さんからお電話をいただきました。

その時の内容を御紹介致します。

 

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「きくち体操」を始めて３カ月半。

まだまだよくわかっていない初心者です。

50代（60に近いです）女性です。

 

私は甘いものが大好きで、

冷蔵庫にはアイスクリーム、

戸棚にはスイーツが欠かせません。

 

夜、寝る前に甘いものが無性に食べたくなるのです。

よくないなぁと思いながら

ついつい毎晩食べては

自己嫌悪の日々でした。

 

そんな私にも、

担当のインストラクターの先生がとても熱心に指導してくださいます。

とてもありがたいです。

 

その先生がいつもおっしゃいます。

 

「週に１度、教室で動くだけではだめですよ～。

毎日、家で動いてくださいね。

毎日、朝・昼・晩にご飯を食べるのと一緒ですよ～。」

 

私は、なんとかその先生のお気持ちにこたえなければと思い、

せめて夜だけでもと、寝る前に足首回しをするようになりました。

 

（本当は自分のためなのですが、

自分のために頑張るのは、つい怠けてしまって難しいので）

♪先生のためならエ～ンヤコラ♪です。

すいません。足首は真面目に回しています。

 

丁寧に、ゆ～っくり、大きく、

足首の脳で感じ取りながら・・・

イ～～～チィ、ニ～～イィ、サァ～～ン、先生の号令を思い出しながら、

30回、時には50回　まわします。

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不思なことに、

足首回しをすると、

甘いものを食べたくなくなるのです。

 

足首を回した後、

アイスクリーム・・・・と思って冷凍庫を開けても、

「まっ、いいか」と

扉を閉める私がいます。

 

あれれれ、なんだか欲しくないのです。

 

そんなことを繰り返しているうちに、

ある日体重計に乗ってみると、

 

目を疑いました。

 

64キロあった体重が61キロになっていました。

3キロ減ってる！！！

 

ええ～嬉しい！

確かに、夜寝る前の甘いものをやめたのだから当然といえば当然なのですが、

甘いものを食べなくてもいられる自分になっていたことにあらためて気がついて、

何かすごいことが自分に起きたのだとジワジワと感じてきました。

 

そう思ってから、授業に出ると、

「あぁ～、そうか。」「なるほど」と

自分の体がどんどんハッキリしてきました。

 

今、私は、久しぶりに感じている「やる気」でいっぱいです。

この歳になって、こんな気持ちになれるなんて、

「きくち体操」ありがとう！！！

 

 

 

 

 

 

 

 

2月にこのブログで紹介した50代の女性。

リウマチを患っています。

 

「きくち体操」を始めて症状が改善！

先日、トレッキングに参加して、

1万７千歩

歩きました。

 

 

以前は痛くて歩くのがつらかったのに、

こんなに歩いても、どこもなんともない！！！

夢みたい。

 

３錠まで減っていた薬も

今は２錠になり、

医師も驚いているそうです。

 

もう、この勢いで、

完治を目指します。と

嬉しい報告をしてくださいました。