東京中野区講演会
11月18日(金)
中野区 『なかのZERO 小ホール』 です。
中野区民の皆様、およそ550名、
会場はいっぱいです。
手の指先1本1本に意識を向けて、
パァーっと開いています。
『どの指の間もしっかり開いていますか?』
『目でも見て!』
『特に薬指!』
菊池先生の熱のこもった声が会場に響きます。
この日は、東京中野区主催の 介護予防講演会。
『 老いても 「心・体」 衰えさせない きくち体操 』
腕を前に出して、手首だけをじっくり回す。
ムムムム?
意外と手首だけ回すのは難しい。
『回すのは手首だけよ! ひじは回さない!』
『手首に意識を向けて!』
『クルクル回さない!』
『肩は下げて!』
皆さん必死!です。
意識を向けて動くと、体も熱くなります。
毎回舞台上に
人体図や骸骨模型が登場するきくち体操。
体の仕組みの理解無くしては、
きくち体操の動きはありません。
私たちはどうやって呼吸し、
どうやって立ち、歩いているのか、
生まれて初めて聞く
自分の体の仕組みの話。
そして、
仕組みを理解して、自分の体を動かしてみる。
「あぁ、私は今、この体で生きている!」
超高齢化社会の日本。
これからの生き方を、今一度考える時が来ています。
東京中野区講演会 はコメントを受け付けていません