定年後、「きくち体操」とともに
82歳 男性 生徒歴18年の方からお手紙をいただきました。
前略、失礼いたします。
・・・・
・・・・
おかげ様で80歳を超えて、まあまあの生活ができるのも
「きくち体操」のおかげといつも妻と話しています。
本当に、体操をしていなかったら、どうなっていたかと思いやられます。
入会のきっかけは妻。
すでに「きくち体操」の生徒であった妻に、
退職の翌月には、川崎教室に連れていかれ(笑)入会いたしました。
当時はまだ若かったせいか、体操後にクラスの仲間とビールを飲み、
月1回ハイキングと楽しみがいっぱいで、現在まで長続きしたもとになりました。
それでも、ここまで来るのに色々ありました。
それを乗り越えてこれたのも「きくち体操」があったからです。
69歳の時、
「脊椎管狭窄症 堆弓2本切除」の手術を受けました。
経過は驚くほど順調で、リハビリも皆よりぐっと短く
無事退院できました。
周囲では後遺症もなく良く治ったねと感心されました。
73歳の時、
原因不明の足腰のしびれ(坐骨神経痛?)で入院検査するも原因は全く分からず、
医者もお手上げでした。
寝ているだけの毎日でした。
ふと、菊池先生の言葉を思い出し
天井を向きながら飽きるまで足首回しを行い、
同時に指先回しを行いました。
15日たった頃から痛みも和らぎ、起き上がれ、歩けるようになりました。
結局入院は30日。
お医者さんは痛み止めを処方し、検査するだけでした。
今、考えると無事退院できたのは足首回しのお陰だったと思います。
近著「寝ながらできるきくち体操」が当時あったらもっと色々できたかな・・・と思っています。
今でも時々しびれはありますが、生活に支障はありません。
なんとか再発だけは防止したいと考えています。
今は、授業と合わせて自宅でもDVDを使って体操をしています。
DVDは2種類交互に使用しています。
妻も時々参加しています。
長続きの秘訣は、
「動く日時を決めること。できなかったら必ず翌日実施する習慣をつける」
ことだと思っています。
以上、御礼とご報告まで。